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こんにちは 坂本です

１２月はおかげさまでお店が忙しく

物語ブログの更新が遅れてしまってます

毎日は出来ないかもしれませんが 頑張りますね

入社して約一年でスタイリストデビュー！

仕事にも慣れてきた時にサーフィンと出会いました

仕事も楽しかったけどサーフィンはもっと楽しくて

サーフィン中心の生活になっていたと思います

４年ぐらいはホント真面目に？サーフィンしてましたね

もちろん仕事も

４年目ぐらいに サーフィンがファッショントレンドになって

サーフファッションやサーフィンをやらない

丘サーファーまで現れてきて

海はにわかサーファーでいっぱいになり

少し嫌気がさしてきた時に オートバイの感覚を思いだして

高校時代のようにバイク乗りになっていきました

今思えば 人と同じというのが嫌だったので

何か新しい事を始めるのが好きだった

スーパーミーハーな野郎だったのだと思います

ベンツブラックの１９６８年式のVWビートル

SUZUKIのKATANA７５０CC

とにかく この二つは最高の相棒でしたね

ファッション、音楽とにかくかっこいいと思うものを取り入れていました

仕事もバリバリやって 練習も遅くまでやり終わったら

３時４時まで ほぼ毎晩どこかで飲んでましたね

睡眠時間は４時間ぐらいあれば十分でしたし

寝なくてもよかった気がします

そして 入社した美容室も勢いがあり店舗を増やしていきました

僕もその度に移動をしていきました

そして４店舗目のお店が衝撃的でした

モッズヘアパリにいた田村哲也氏が

モッズヘアジャパンを立ち上げました

そしてフランチャイズを始めるということで

会社が モッズヘア名古屋を本山にオープンする事になりました

それまでは （今でも永遠のベーシックですが）

ヴィダルサスーンのブラントカットが主流でだったので

フランスのカットやスタイリングを見た時は感動でした

とにかく動きがあるスタイルで モッズヘアいわく

いい加減 そう ちょうどいい加減で作りすぎずに

ナチュラルだけどオシャレでカッコいい

もともとラフなヘアスタイルが好きだったので

モッズヘアとの出会いは最高でした

直線よりも曲線が好きです

１９８２年ごろに もう全身鏡でヘアスタイルを

カウンセリングして ガウンに着替えて

首から肩にかけての骨格も考えながら

ガウンのままカットしてました

お客様はもちろん 髪の毛だらけです（笑）ごとではないね

モッズヘアのスタイルしか提供してはNGだったため

当時はロング系のスタイルが無かったので

長い髪のお客様は短くカットするか お断りするしかありませんでした

オープン当時はお客様とバトルの日々でした

東京のモッズヘアに相談すると それがブランドを守る事だと

教わりました とにかく何もかもが斬新でした

場所は名古屋でしたが中身はパリと東京でしたね

１９８３年の代表作のCHIC et CHOCは

８０年代に大流行して 最近も復活したツーブロックのスタイルは

実はモッズヘアが生み出したヘアスタイルなんです

おろしている時はシックなスタイルで

上げると刈り上げてあるショックなスタイル

同じくイン エ ヤン 中が刈り上げのボブ

これは 陰と陽をイメージしたスタイル

そして「DESTROY」デストロイ ボブ

そんな モッズヘアのスタイリスト試験に合格するために

南青山のモッズヘアに合計で３週間ぐらい通いました

その時の青山や原宿界隈がとてもお洒落で

オープンカフェやオシャレな雑貨のお店が普通にありました

東京だからお洒落なお店が自然に集まってお洒落な街になるのだろう

と思ってましたが 実はちゃんと仕掛け人がいる事を知りました

その方はライフスタイルプロデューサー 浜野安宏氏です

ライフスタイルという言葉を初めて知った時でもあり

ファッション化社会という本では

すべての仕事はファッションだ

というフレーズがとにかく 響きましたね

モッズヘアと浜野安宏氏との出会いは

美容師の地位を上げたいという思いを実現できる

可能性を感じる事ができる出会いでした

ライフスタイルと言う言葉

生活の様式・営み方 また、人生観・価値観・習慣などを含めた

個人の生き方

ライフスタイルは変化していく物で

なので ライフスタイルとは僕は物語だと思ってます

僕がよく物語という言葉を使うのはこういう背景が

あるからです

次回は三つ目と四つ目の約束を話します

今宵の曲はロックトラップのコラボレーション

エアロスミスの曲をRUN DMCがラップでカバーした曲

Walk This Way

初めて聞いた時は 鳥肌立ちまくりでした

rikiya